こちらのチューブクロッシェが編み上がりました


どの模様がお好きですか?
同じ数ずつ入れていくと…
- ブロック1:AB ABを39粒ずつ(13段)
- ブロック2:AABB Aを40粒、Bを38粒(13段)
- ブロック3:AAA BBB ABをを39粒ずつ(13段)

ブロック1とブロック3は、基本パターンの、【引き寄せるビーズと、針を入れるビーズの色が一致するスパイラル柄】になります。
ブロック2は、6目で考えると、AABBAA/BBAABB なので、引き寄せるビーズと針を入れるビーズの色が逆転します。交互に並ぶので、なんとなくランダム柄に近い感じです。
色数が少ないので、「違う色に針を刺す」ことを覚えれば、編むときの混乱もなく、いつもとは違った柄を楽しめそうです。
1段6目×120段(18cm)=720粒 編むとしたら、
A色B色をそれぞれ、120段×3列=360粒。
メインカラーとアクセントカラーで配色するスパイラル柄
- ブロック4:AAB AAB Aを80粒、Bを40粒(20段)
- ブロック5:AAAAAB Aを100粒、Bを20粒(20段)

一段6目の何番目をアクセントカラーにするのか?で雰囲気を変えるデザインです。
6目の区切りを活かすスパイラル柄なので、編む時の混乱も少ないと思います。

ブロック4が結構気に入っています。
1段6目×120段(18cm)=720粒 編むとしたら、
ブロック4:アクセント色を120段×2列=240粒。メイン色は120段×4列=480粒。
ブロック5:アクセント色を120段×1列=120粒。メイン色は120段×5列=600粒。
メインカラーとアクセントカラーで配色するドット柄
- ブロック6:BBBA Aを30粒、Bを90粒(20段)
- ブロック7:BBBBBB ABABAB Aを30粒、Bを90粒(20段)


これ…、柄の区別つきます?
もちろん厳密にいえば、ちゃんと違うんですけど、全然見分けがつかない…としたら、ブロック7の6目2段の12目を1模様としてビーズを拾うより、ブロック6の3個と1個で拾う方がよりカンタンな気がします。
2色が同数ではないので一見ランダム風に見えますが、これも立派なスパイラルですから、規則性が見えてくれば混乱も少なく編みやすい柄です。
1段6目×120段(18cm)=720粒 編むとしたら、
段数から計算するのが難しいので、総数との割合で計算すると…
ブロック6:アクセント色は720粒×1/4=180粒。メイン色は720粒×3/4=540粒。
ブロック7:アクセント色を720粒×3/12目=180粒。メイン色は720粒×9/12目=540粒。



並び方が違うだけで粒数が同じだと、模様も似た感じになるってことでしょうねぇ。
まとめ
わたし…、複雑な模様は編みたくないのです。なぜなら、ビーズ通しが面倒そうだから。こういう単純な配列ですら、間違いが多いので、規則正しく通せないような模様編みはちょっと…。どこ通しているかもわからなくなりそうだし、編むのも大変そうで…。
そんなわけで、私はこれからも、規則正しく通していける模様の探求を続けていきますです。
1本に何パターンも入れ込むのは、大変面白かったので、今後も続けていきたいと思います。
今回の全体像も載せておきます

