サブスクで読む！カラーセラピーの本

Kindle Unlimitedで読める、カラーセラピーに役立ちそうな本を探しまくったメモをまとめてみました。

佑貴 つばさ『色とココロの教科書』

【目次】
第一章　色とココロの関係
第二章　本当の自分を取り戻すために
第三章　「惹かれる色」が語るあなたのココロ
第四章　「選んだぬり絵」の配色を通して自分と向き合うワーク
第五章　人生の転機は「惹かれる色」に表れる

圧巻なのは、第三章で、無彩色の「白・グレー・黒」と「虹色（多色）」を含めた、18色をとりあげ、

• 色の持つポジティブとネガティブ両面のイメージや意味について
• どんな気持ちの時に惹かれるか
• 以前好きだった色→最近好きな色　への変化について
• 色のイメージを取り入れるタイミング

について、各色ごとに解説されています。

吉原 峰子『１２色セラピーで悩みがすっと消える』

著者の吉原さんが、さまざまなカラーセラピーを学ぶ中で感じた「限界」から生み出された「アクティブ・カラーセラピー」についてまとめられた本作。別のシステムでカラーセラピーを学んだことのある人なら、この本があるだけで、一定程度のセラピーを提供できるんじゃないか？と思うほど、丁寧に解説されています。

【目次】
Chapter１　あなたはあなたのままでいい
Chapter２　人間関係の悩みをすっきりさせる
Chapter３　将来に対する不安を軽くする
Chapter４　過去の自分を受け止める
Chapter５　命と向き合う
１２色のアクティブ・カラーセラピー 実践編

直感で選んだ色をどう感じるかに没頭している間、雑念の入り込む余地はありません。ひたすら自分の心に集中しているので、心の奥底に手が届くのです。

はじめに

占いもセラピーも、どう問いかけるのか、にその手腕が現ると思います。
セラピストを名乗る人には、ぜひ、読んでほしい一冊です。

佐々木仁美　エイムック ２冊

２冊とも、絵本のような、シンプルな作りです。カラーセラピーを学びたい人、といよりは、なんとなく興味がある人が気軽に読める作りになっています。

バースデーカラーは、カラーセラピーというよりも、数秘術に近い内容ですが、数字を色のイメージから理解する入門編としておすすめです。

詳しく知りたい人には物足りないかもしれませんが、セラピスト目線としては、余計な情報のそぎ落とし方は参考になると思います。

武藤 悦子 オーラソーマの本 ２冊

【目次】
ステップ１　自分のために全力をつくすと決める（レッド）
ステップ２　繊細な自分も認めてあげよう（コーラル）
ステップ３　過去の出来事からはそろそろ自由になっていいのです（オレンジ）
ステップ４　あなたの中にある輝きを知りましょう（ゴールド）
ステップ５　自分に、光をあててよく見てみよう（イエロー）
ステップ６　誰かと競争する必要はありません（オリーブグリーン）
ステップ７　時間と場所、大切にしていますか（グリーン）
ステップ８　あなたの中の「先生」に会いにいこう（ターコイズ）
ステップ９　あなたの人生の青写真を見つけましょう（ブルー）
ステップ10　話立ちたいの直感はとても優秀（ロイヤルブルー）
ステップ11　あなたらしく生きれば、必ずサポートがやってきます（バイオレット）
ステップ12　自分という枠を超えて伸びていこう（マゼンタ）
ステップ13　私をきちんと愛してあげていますか（ピンク）
ステップ14　まっさらな光を集めて輝きましょう（クリア）

「オーラソーマ 幸せになるための14色」は、オーラソーマそのものというより、色の解説本です。オーラソーマはボトル本数が122本もあるので、覚えるのが大変！と聞きますが、ここにある基本の14色さえきちんと理解していれば、十分なんですよ、本当はね。

ボトルメッセージには、「B001〜B114」の解説が載っています。（2022年4月現在の最新ボトルはB121です）

オーラソーマは、イギリス生まれなので、日本人に馴染みのない思想も含まれています。でもその分、色彩の表現力は他に類を見ないほど、豊かです。さらに生活の基盤に宗教をもつ人々が生み出したからか、精神的な豊かさはほかのセラピーとは比較になりません。そこに難しさを感じる人が多いのも事実ですが、具体性ばかりを重要視していると、全体制が見えなくなって視野も狭まるし、抽象度の高い言語に触れるのは、私にとって楽しい経験です。