【TC】 扉の向こうの世界

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こちらのワークは、メールマガジン【SAIKO先生の「色彩のラブレター」】 2020年12月27日 vol.2819に掲載された色彩ワークの解説部分(2020年12月28日 vol.2820〜2021年1月10日 vol.2830)を、コンパクトに編集して転載したものです。

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この記事の内容

ワークの要約

STEP

目の前に、14枚の扉があります。

STEP

あなたがしてみたい体験は、どの扉の向こうにあるでしょう?

STEP

どれか1つ開けて下さい。

14色の解説

Saiko先生

選んだ世界で、あなたが感じたことは何でしょう?あなたが大切にしたい 世界、価値感、考え方…大切にしたいものを大切にするほど、自分自身がハッキリと見えて来ます。

メールマガジンに掲載された順番で並んでいます(号数があべこべなので、日付も横に記載しました。)

インディゴの扉

深海魚の世界のお話です。
深海は、波もたたず穏やか、リスクが少なく、少しのエネルギーで生活できる場所。闘いたくない人が集まる場所かもしれません。一方、光が届かないので、何も見えません。静かで、敵がいなくて、穏やで、過酷な世界。過酷な環境で生き抜くために、個性的な姿をしています。感じ方が他の人と違っているかもしれません。(vol.2820)2020年12月28日

レッドの扉

野生の世界のお話です。
成長し、「生きたい」と強く思う、生きるか死ぬかの世界です。勇気を出して挑戦したり、工夫して獲得したり、技を磨いたり。失敗を繰り返して学び、経験を積み上げます。伴う痛みに死の予感があるかもしれません。乗り越えた先で、人の愛おしさ、感動や充実感、生きる喜びを感じるでしょう。「生きたい」というエネルギーが湧いて来ます。(vol.2821)2020年12月29日

コーラルの扉

環境破壊の犠牲になっている珊瑚の世界のお話です。
自分を犠牲にして、世の中に大切なことを発信する世界です。あなたが居たから…地球の汚染に気づき、人間の都合だけではいけないと解り、大切に守らなければならないと学びました。ふたたび環境が戻ったとき、あなたの存在だけで、人を感動させ、喜ばせ、この地球の美しさと素晴らしさを気づかせるでしょう。美しさを失ってはいけないのです。(vol.2822)2020年12月30日

グリーンの扉

水から陸地に上がった、植物の世界のお話です。
水中の安定した環境から、過酷な陸地に上がった動けない植物は、自らが変化することで、適応し繁栄して来ました。気の遠くなるような、長い長い時間をかけて進化して行く世界です。過酷な環境に身を置き、逃げることが難しいときこそ、我慢して譲るのではなく、自分の発想を、思考回路を変える。そうした積み重ねが、壮大な何かを生み出す結果になるのです。(vol.2821)2020年12月31日

ブルーの扉

人間にとっての青の世界のお話です。
かつて、ラピスラズリから作るとっても高価な青の顔料ウルトラマリン=「海を越えた色」がありました。神秘さゆえ、合成顔料が生まれた後も、芸術家の憧れが止むことはありませんでした。空、海、水、氷、花、炎…青は色んな場所に存在しますが、その神聖な青をつかむことはできません。人間は、いつの時代も、手の届かないものに憧れ、崇めます。そういうものこそ、所有ではなくみなで共有することが、平和のために必要なのかもしれません。(vol.2822)2021年1月1日

ゴールドの扉

お金の誕生と人類の幸せを考える世界のお話です。
古代メソポタミア時代において、麦と交換する文化が都市を、専門職を、経済の発展と個人を生みました。ギリシャ時代の本格的な貨幣経済は、得意なことで生活する夢や希望につながる一方で、成功ややりがい、繁栄の先の、格差や争いを生みました。お金を得る快楽は際限がありませんが、自分以外の人と分かち合うことで、より強い快楽を得られるそうです。お金は、稼ぎ方や貯め方より、「使い方」が大事といえそうです。(vol.2823) 2021年1月2日

オレンジの扉

人類を進歩させた火の世界のお話です。
神話の中でプロメテウスが与えた火は、人類の進化に必要不可欠でした。と同時に、団欒やコミュニケーションを生み、繋がりや絆を育みました。だから私たちは、今でも火を見ると暖かみや温もりを感じます。現代の生活では、火を見る機会が減る一方、ソロキャンプなど一人で向き合う人も増えています。火は、人間としての本能を思い出させるのかもしれません。あなたがもし焚いて見つめるとしたら、つながりや絆を求めている火なのか、独りになるための火なのか、どちらを求めていると思いますか。(vol.2824) 2021年1月3日

ターコイズの扉

川の夢を見た人に川の意味するものを伝える世界のお話です。
川は、流れるもの。流れると言えば、時間、月日、人生、人の気持ち、情報、思い、人間関係…循環を象徴します。その流れは輪廻転生にも例えられ、生まれ変わることも流れゆく時間の一部。川は様々な変化を象徴しています。村と村、国と国など境界線でもある川、それが「三途の川」なら、境界線はあの世とこの世。あなたが人生の転換期を迎えているなら、川をイメージして、これまでの人生と、自分の責任で守るべき領域について考察してみると良いかもしれません。(vol.2825) 2021年1月4日

イエローの扉

「世の中は陰と陽である」世界のお話です。
力とパワーの象徴で陽である太陽は男性を表し、慈悲と癒しの象徴で陰である月は女性を表しています。外に出て太陽の下で働く男性を、女性が陰ながら支えてきました。生理的な機能を考えるとそれが、自然な形だったのでしょう。しかし女性も外で活躍する現代。活躍したい、輝きたい気持ちは与える陽のエネルギー。陰ながらサポートしたい、支えたい気持ちは受け取る陰のエネルギー。夫婦は、二人で陰陽のバランスを取らなければなりません。(vol.2826) 2021年1月5日

ダークの扉

いかに土が大切かという世界のお話です。
植物が地上に上がる前の土には、今のような養分がありませんでした。やがて陸地に上がった植物が枯れて腐って、土の養分になりました。土もまた、植物と同じように、長い長い年月を経て、この地球の大地になりました。一度野菜を作った土は休ませて、微生物やみみずが肥えた土を作ってくれるのを待ちました。ところが現代になって、人口増加で足りない畑を化学肥料で補い、病気のかかりやすさを農薬で補い、汚れた土で育ったものを食べている。親孝行、したい時に親はなし。地球がそうならないための農家さんを応援したいものです。(vol.2826) 2021年1月6日

パープルの扉

プライドが勝利へ導くという世界のお話です。
勝利に導くために、成功するために、得たいものを得るために、最後の最後に必要なものは「プライド」です。実力に差が無い、過酷で何があるか分からない世界で、最後の最後に勝利するために、プライドは必要です。やる気を引き出すレッドの男性エネルギーと、状況を判断する冷静さのブルー。レッドとブルーを混ぜるとパープルになります。パープルは、勝負のレッドと、無謀ではなく冷静なブルーを混ぜてできるプライドの色です。(vol.2827) 2021年1月7日

クリアの扉

地に足の着いたスピリチュアルな世界のお話です。
「clear」は、不要物や障害となる物を(次の行動に向けて)きれいにかたづけること・(澄んで)はっきりした状態、の2つの意味をもつ英単語です。澄んではっきりしている、晴れやかな気持ち、余計な物が無くて、スッキリ片付いているイメージ。何の悩みも不安もなく、何も隠していない状態。自分に嘘が無く、行く道を信じている状態。正々堂々と、自信に満ちていて、何事も即断即決できるような覚悟と潔さがある状態。神社に行くと、この感覚になれますよね。でも、それは神社という場のお陰。場に頼るのではなく、自分自身が、クリアになるために、この世界では、行動するしかありません。(vol.2828) 2021年1月8日

ピンクの扉

ピンクは女性の色という、固定概念を決めつけない世界のお話です。
多様性の時代においては、「世の中が作った女性のイメージ」を象徴する色かもしれません。男性がピンクを選ぶと女性っぽいと否定したり、女性をピンクで象徴すると偏見だと否定する。でもそれは、抑圧されている何かが、怒りや憤りとなって、ピンクに八つ当たりしているのかもしれません。どの色にも、イメージや象徴があり、それは、表現の自由を奪うものではありません。大切なことは「あなたがそれをどう思い、何を感じるか?」どうぞ自由に自己表現をあなたの言葉で。(vol.2829) 2021年1月9日

ライムの扉

発芽は命がけという植物の世界のお話です。
多くの種は、過酷な冬の低温によって休眠を解除しないと発芽できません。時が来るのを待ちながら、外と内の環境が整ったところで芽を出します。発芽したては根が張っておらず、簡単に鳥についばまれてしまう。運よく鳥に見つからなかったとしても、雨で流されてしまう。植物の成長は命がけです。休眠中の安全な土の中でも準備をしながら、リスクが伴う覚悟をもち、外側の環境が整うタイミングを見計らって、成長を始めるのです。芽を出すことはゴールではなくスタートです。なんだか、人間がチャンスを掴むときに似ていますね!(vol.2830) 2021年1月10日

sawarie

私は「ライム」でした。自分が、ずーっと準備中な感じなのは感覚としてここのところずっとあります。ここのとろこといっても、年単位で、です。安全な土の中で、果たして私は、準備を続けているだろうか…。飛び出すタイミングは、自分で見極めなくてはいけないんですよね。
今回、体験したい扉を開ける、というイメージをもったとき、真っ先にライムが思い浮かんで。改めて解説を読んでみると、自分で認識していた以上に、スタートしたかったのかなって思うと、今までごめんね自分…と、なんだか泣きたくなりました。

sawarie

今回のワークは、読んだ結果「考えたこと・感じたこと」から自分の大切にしたいものを改めて見つめ直そうという趣旨。「選んだ色があなたの価値観ですって話ではない」ことはとても重要に思います。TCカラーセラピーは総じてそういうものなんですが、当たってる!とか、ついつい安易に答えをもらいたがってしまう自分が、います…。

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