【TC】虹の7色のアファメーション
こちらの記事は、メールマガジン【SAIKO先生の「色彩のラブレター」】 2017年11月22日 vol.1699〜2017年11月28日 vol.1705 に掲載された内容を、コンパクトに編集して転載したものです。
虹の7色を使ってアファーメーションしてみましょう
「〜したい」「こうなれば良いな…」という願望を「〜なっている。」と断定して繰り返し唱え、潜在意識に働きかけることです。これにより、変化や成長が、遠い未来にあるのではなく「今・ここにある」現実を作り出すと言われています。
ポジティブになろうと無理に唱えても意味がありません。「その気になる」ことが大事です。何となくでも、抵抗がある、違和感があるとダメです。本当にそうなったような気がしてくるのが良いアファーメーションです。
唱えるときに抵抗や違和感があったら、潜在意識が受け取る準備ができていないか、本音じゃないからかもしれません。潜在意識は変化を嫌うため、今と未来のあなたとのギャップが大きいと抵抗しがちです。自分と向き合うことも必要です。『〜であるべき』をアファーメーションにしていませんか?
声に出すと耳から聞こえて来ます。唱えながら見えて来るもの、聴こえて来るもの、感じられるものを意識します。色を見て何度も唱えながら、良い気分でその状態を作ります。やがて、色を見ただけで、すぐにその状態を作れるようになります。色を見るだけのとっても簡単な引き寄せになります。
いっそのこと100回くらい唱えてみましょう。無意識でも、頭が真っ白で思考が働かなくたってイメージできているくらい自分のものにしてしまいましょう。
アファーメーションをレッドから順に唱えて行くと、それだけでチャクラが整って行きます。バランスのとれたチャクラとなれば、あなたの人生のバランスも取れて行くことでしょう。潜在意識に浸透させるためにリラックスした状態を作ることも大切です。
7色アファメーション 一例
アファーメーションは無限に作ることができます。
色の力を借りるとしたらどんなアファーメーションを作りたいですか?
レッドを味方に付けるなら…
- 私は、情熱の注げる仕事をしています
- 私は、お金を稼ぐ力があります
- 私は、毎日、やる気に満ちています
- 私は、生命力に溢れた健康な肉体を持っています
- 私は、決めた計画を必ず実行できます
- 私は、描いた理想に向かって行動できます
レッドは、生命の色、パワフルで活力があり、最もエネルギーを感じる色。第一チャクラの色であることから下半身をつかさどり、地に足を着けることを意味します。生きるために必要な活動、生活の基盤をしっかりすること。「仕事」や「お金を稼ぐこと」を意味します。同時に肉体を意味することから、物質性、現実性、行動力、実行力、という意味につながります。(vol.1699)
レッドには、他にもたくさんの意味があります
オレンジを味方に付けるなら…
- 私は、友達に恵まれています
- 私は、仲間がどんどん増えます
- 私は、愛する人と交流ができます
- 私は、楽しいことを仕事にしています
- 私は、ただ居るだけで、人に喜ばれます
- 私は、分かち合えるパートナーがいます
レッドほどのエネルギーはないものの、最も強く「あたたかい」印象を持つ色です。「心があたたまる」とは、『あたたかい人情を感じてなごやかな心になる(国語辞典)』を意味します。オレンジは、人と心を通わせる色。人情、友情、友達、仲間、交流、社交性という意味があります。仙骨の辺りにある第二チャクラの色で、大腸や小腸、子宮をつかさどります。そこから食事とセクシャリティを意味し、快楽、喜び、楽しむ、分かち合うという意味につながります。(vol.1700)
オレンジには、他にもたくさんの意味があります
イエローを味方に付けるなら…
- 私は、輝いています
- 私は、希望通りの人生を歩んでいます
- 私は、個性的で唯一無二の存在です
- 私は、自分を中心に持っています
- 私は、自分の仕事にプライドを持っています
- 私は、スターであり、憧れの存在です
イエローは太陽の色。明るくて眩しいことから、明朗、輝き、羨望、希望、憧れ。太陽なので、中心、自己中心的、エゴ。高いところにあるから、プライドが高い、偉い、優秀。身体の中心である「みぞおち/太陽神経叢」にある第三チャクラの色で、神経と、胃などの消化器系をつかさどります。「自分を中心に持つ」アイデンティティと関係します。(vol.1701)
イエローには、他にもたくさんの意味があります
グリーンを味方に付けるなら…
- 私は、愛し愛されています
- 私は、優しく思いやりがある人に恵まれています
- 私は、仕事と家庭のバランスが取れています
- 私は、ゆとりがあって心が穏やかです
- 私は、理想に向かって日々成長しています
- 私は、心にも住む場所にもスペースがあります
グリーンは植物の色。植物は酸素を供給するので、呼吸と関係します。そこから、リラックス、ゆとり、スペース、安らぎ、落ち着き。植物は日々どんどん成長していくので、成長、変化、前進という意味もあります。心臓と肺の辺りにある第四チャクラの色。物質界と精神世界とつなぐセンターで、愛、調和、バランス、思いやりという意味があります。(vol.1702)
ブルーには、他にもたくさんの意味があります
ブルーを味方に付けるなら…
- 私は、いつも平和です
- 私は、自由に生きることができます
- 私は、想いを伝えることができます
- 私は、コミュニケーション上手です
- 私は、心がいつも穏やかで冷静です
- 私は、自分を表現することができます
ブルーは、青空の色から、平和、平等、対等、自由。水の色から、冷静さ、穏やかさ、そして、波紋のように伝えること。喉の辺りにある第五チャクラの色で、声帯システム、甲状腺や副甲状腺をつかさどります。思いを伝えることや表現するチャクラから、自己表現、伝達、コミュニケーションという意味があります。(vol.1703)
ブルーには、他にもたくさんの意味があります
インディゴを味方に付けるなら…
- 私は、〇〇に、集中することができます
- 私は、直観や閃きを信じることができます
- 私は、独りの時間を楽しむことができます
- 私は、自分の深い部分とつながることができます
- 私は、自分の使命に従って生きています
- 私は、存在するだけで価値があります
インディゴは、青を深くした、深い空、深い海の色。例えば一人で、宇宙や深海にいたら、孤独で、怖い。同時に、誰にも邪魔されない時間や深い集中があり、深く内省ができる、精神を鍛える色といえます。第三の目の第六チャクラの色で、松果体や脳下垂体をつかさどります。そこから、透視、直観、洞察、見えないモノを見る第三の目から、使命、役割、存在意義という意味もあります。(vol.1704)
インディゴには、他にもたくさんの意味があります
パープルを味方に付けるなら…
- 私は、唯一無二の存在です
- 私は、特別で尊い存在です
- 私は、〇〇という夢を叶えました
- 私は、チャンスに恵まれます
- 私は、運がいい
- 私は、天の助けを受けることができます
パープルは魂の世界を表す神秘の色。運やチャンス、目に見えない大いなる力を意味します。貴重で珍しい色だったことから、高貴な、高級な、特別な、優秀な、珍しい、変わったという意味があります。頭頂にある第七チャクラの色で、宇宙とつながっています。自己実現をして生きる意味が理解できると、宇宙からのサポートが受けられるようになると考えられています。(vol.1705)
パープルには、他にもたくさんの意味があります
願いを叶えるを加速させるためにできること
第一チャクラから順に旅をすることで、人生の行き先が見えて来ます。
第一チャクラ:生活の基盤をまず安定させて、行動すること。【レッド】
第二チャクラ:仲間を見つけて、命を分かち合うこと。【オレンジ】
第三チャクラ:仲間と居ても自分の中心をしっかり持つこと。【イエロー】
第四チャクラ:自分と他人のバランスを取ること。【グリーン】
第五チャクラ:自分の想いを伝え自己表現すること。【ブルー】
第六チャクラ:自分の存在意義に気づくこと。【インディゴ】
すると第七チャクラ:自己実現でき、宇宙からのサポートを受けられる【パープル】ので、願いが叶う速度も速くなります。
余談:わたしのはなし
今の私が、味方につけたい色は「レッド/私は、描いた理想に向かって行動できます」です。やりたいと思っていることに邁進する前に、なんかだらだらとした時間を過ごしたくなってしまう。集中したいというのもあるけど、それよりもたぶん、レッドの行動のエネルギーの方が必要に思う。
カラーセラピーを学び始めてからずっと、今でも関係性をうまく表現できないけど、手放せない色が「イエロー」。すでに持っている色、ともいえそうだし、絶対的に足りてなくて必要な色、ともいえそうだし。アファメーションでいうなら「私は、希望通りの人生を歩んでいます」。…でも、なんとなく後ろに「不安」が透けて見えるなぁ…
レッドとイエローのボトルといえば、B005のサンライズ/サンセットボトル。
いかにも私らしい、というタイプのボトルではないので、とくに2本目のボトルの項目は響く。漠然とした不安感のイエローと、サバイバル的な恐れや怒り。そう、これはたぶん怒りなんだろう。未消化な怒り。歩を進めるには重すぎる不安の足枷。囚われると動けなくなるのは、いつもの逃げ癖。